カプサイシンと併用で摂るとIGF-1増加

育毛効果があることで注目されているIGF-1は、体の中に存在している物質でタンパク質の一種です。
思春期をピークとして年齢と共に減少していきます。
しかし知覚神経を刺激するとIGF-1の分泌が促進されるのです。
知覚神経は体中に張り巡らされている神経で、体中に感じた刺激を脳に伝える働きをしています。

IGF-1を増加させる効果があると注目されているのが、イソフラボンとカプサイシンの同時摂取です。
一緒に摂ることで知覚神経が刺激され、IGF-1の分泌を増やしてくれるのです。
イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれるので、過剰な男性ホルモンの分泌を抑え、毛母細胞の活性化や頭皮のコラーゲンを増やす効果があります。

カプサイシンには中枢神経を刺激してホルモンの分泌を促進する効果があります。
末梢神経を刺激する事で血液の流れをよくしてくれるので、酸素や栄養を体の隅々まで行き渡り毛母細胞を活性化してくれます。
またエネルギーの代謝を促進する事で脂肪燃焼や脂肪の分解をしてくれるため、ダイエット効果もあります。

イソフラボンとカプサイシンを同時摂取するには、豆腐の味噌汁に一味唐辛子を振りかけて食べる方法があります。
また納豆キムチや麻婆豆腐など大豆製品と一味唐辛子を一緒に摂ると効果的です。
一度に沢山食べるのではなく、朝、昼、夜と3回に分けて摂ると、血中濃度が一定に保たれるので効果が期待できます。